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寒い冬の楽しみの一つはジビエ。


岡山では定番のイノシシやキジ以外にも今日本全国で増えすぎて問題となっている鹿も害獣駆除対象となっている地域があり、先日お客様から罠にかかったという新鮮なシカ肉を丸ごと脚一本いただいて帰ってきた弊社食材仕入れ担当の赤木氏。



早速翌日のお昼と、週明け２回、社内で備前産シカ肉でジビエパーティーを開催いたしました。
数多ある保険代理店の中で、給湯室でシカ肉をさばいているところは当社以外にない気がします。もしあれば是非ご一報を（笑）

立派な雄の後脚でしたが、くださった方の処理が上手なのか、臭みもなく柔らかくて、ジビエが苦手な人でも食べれしそうな肉質。一日目はワイルドにそぎ落としたシカ肉をロースターで焼肉にして新社屋の前で焼肉で味わいました。





第二弾は少し加工してローストとラグーソース、赤ワインで煮込んでオッソブーコ風にして堪能しました。一緒にいただいた猪肉はリエットにしたところ、上質な脂の旨味が風味深く、普通の豚肉とは異なる濃厚な味わいで、余すことなく備前の鹿さんをスタッフ全員でいただいた次第です。


日本全国で問題になっている増えすぎた野生動物による農作物被害、単に駆除するだけではなく、せっかくの大切な命です。感謝しつつ、美味しく、最後までいただくことで、人間と野生動物の共存と、いいサイクルに繋がればと思います。