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自転車の保険は自動車保険等で家族全員分補償できます。

2021/12/27

岡山市でも令和2年9月の条例施行で「自転車損害賠償責任保険等の加入義務化」の決定とともに、自転車を運転する際には事故を起こした際の損害賠償に対応できるよう、保険への加入が義務付けられました。

学校や職場で、自転車損害賠償責任保険(もしくは日常生活での損害賠償責任保険と考えられるもの)の提示を求められた方も多いのではないでしょうか?

岡山市のHPによれば、自転車保険単体での加入以外でも日常生活での損害賠償保険として考えられるものの中には下記のものがあります。

・自動車、火災、傷害、共済保険等に付帯した個人賠償責任保険
・クレジットカード付帯の個人賠償保険
・自転車の車両に付帯したTSマーク保険

個人賠償保険、昨今よく聞くフレーズだと思います。

買い物をしているときに子供がお店の商品を壊してしまった。
うっかり窓を閉め忘れれて外出し、マンション階下まで雨漏りをさせてしまった。
自転車を運転しているときに誰かを傷つけたり、他人の物を壊したときなどにもこの個人賠償保険を使用します。

では、この個人賠償保険、どこで入るのがお得なのかというと、個人のお客様へは自動車保険への付帯をお勧めしています。

理由は、同居のご家族の方の車の保険に付帯しておけば、契約者本人はもちろん同居のご家族全員が補償対象になること。
保険金額が一般的に自動車保険の場合、対人対物無制限で加入されていることが多いので、補償額が他の保険よりも大きく安心。



特に自転車事故の加害者の約40パーセントは10代のお子さんですから、親御さんが家族単位でしっかり保険も管理できていると安心だと思います。

また自動車保険では、ご自身のケガの補償や弁護士への依頼費用も契約時内容によってはカバーできる、、、などというメリットもあります。


岡山以外でも義務化が進む自転車保険、春からの入学シーズンに備えてご家庭内で再確認されておくと安心ですね。

ご家族観でも個人賠償保険は重複することがあるので、誰がどの保険でいくらカバーされているのか、節目ごとに点検しておくとより安心ですね。


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