【岡山の中小企業経営者様へ】役員個人が訴えられる?D&O保険で備えるべきリスクと注意点
2025/11/21
岡山市や倉敷市をはじめ、岡山県内で日々経営に奮闘されている中小企業経営者の皆様。「会社の責任は経営者の責任」という言葉がありますが、もし経営判断のミスで会社に損害を与えてしまった場合、社長個人が莫大な損害賠償を請求されるリスクがあることをご存知でしょうか?
「うちは大企業じゃないから関係ない」と思われるかもしれませんが、近年、中小企業においても役員個人の責任を追及する訴訟が増加傾向にあります。
本記事では、株式会社エスプランニングの法人保険専門家が、経営者ご自身とご家族の資産を守るための「D&O保険(役員賠償責任保険)」について、その必要性とカバーできるリスク、そして注意すべきカバーできないリスクについて分かりやすく解説します。
1. 中小企業経営者も他人事ではない「役員個人の賠償リスク」
会社法では、取締役や監査役などの役員に対し、「善良な管理者の注意義務(善管注意義務)」や「忠実義務」が定められています。もし、役員がこれらの義務に違反し、結果として会社や第三者(取引先、株主、従業員など)に損害を与えてしまった場合、その役員個人が損害賠償責任を負う可能性があります。
これは会社の規模に関係なく発生しうるリスクです。特にオーナー経営が多い岡山の中小企業では、経営者個人の資産と会社の財布が密接に関わっていることも多く、ひとたび賠償責任が発生すれば、個人の財産を失うだけでなく、事業継続すら危ぶまれる事態になりかねません。
2. D&O保険(役員賠償責任保険)とは?
D&O保険(Directors and Officers Liability Insurance)とは、会社役員が業務遂行上の行為(不作為を含む)に起因して、損害賠償請求を受けた場合に被る経済的損害を補償する保険です。
- 損害賠償金(判決による賠償金や和解金)
- 争訟費用(弁護士費用や訴訟費用など)
この保険は、役員個人を守るためのものであり、会社を守るための賠償責任保険(施設賠償責任保険やPL保険など)とは目的が異なります。
3. D&O保険で備えられる具体的なリスク事例
では、具体的にどのようなケースで役員個人の責任が問われ、D&O保険が役立つのでしょうか。
株主からの代表訴訟(経営判断のミスなど)
- 事例: 新規事業への投資判断を誤り、会社に多額の損失を与えたとして、株主から善管注意義務違反で訴えられた。
- 事例: 不適切な会計処理を見過ごし、株価が下落して株主が損害を被ったとして訴えられた。
取引先や従業員など第三者からの損害賠償請求
- 事例: 会社の資金繰りが悪化しているにもかかわらず、事実を隠して取引を継続し、倒産によって取引先に損害を与えたとして訴えられた。
- 事例: 従業員に対するハラスメント行為を放置し、適切な対応をとらなかったとして、被害者である従業員から役員個人が訴えられた。(※雇用慣行賠償責任保険の特約でカバーする場合もあります)
これらの訴訟に対応するためには、高額な弁護士費用や、場合によっては億単位の賠償金が必要になることもあります。D&O保険は、こうした経済的負担から経営者を守る「最後の砦」となります。
4. ここが重要!D&O保険ではカバーできない「対象外のリスク(免責)」
D&O保険は万能ではありません。保険である以上、補償の対象外となる「免責事項」が存在します。ここを正しく理解しておくことが重要です。
- 犯罪行為や法令違反を認識して行った行為: 横領、背任、贈収賄などの犯罪行為や、法令に違反していることを知りながら行った行為に起因する損害は補償されません。
- 私的な利益を図った行為: 役員が自分自身の個人的な利益を得るために行った行為によって生じた損害は対象外です。
- 以前から認識していたリスク: 保険契約前にすでに損害賠償請求がなされていたり、請求されるおそれがあることを知っていた状況などは補償されません。
D&O保険は、あくまで「うっかりミス」や「結果的に誤りだった経営判断」による責任をカバーするものであり、悪意ある行為を助長するためのものではないことを理解しましょう。
5. 岡山の中小企業がD&O保険を検討すべき理由とエスプランニングの強み
経営環境が複雑化する現代において、経営者は常に難しい決断を迫られています。どんなに注意深く経営していても、結果責任を問われるリスクをゼロにすることはできません。
D&O保険に加入することは、万が一のリスクに備えるだけでなく、「失敗を恐れずにチャレンジできる環境」を整えることにも繋がります。これは、企業の持続的な成長を考える上で非常に重要な視点です。
株式会社エスプランニングは、岡山市に拠点を置き、地域密着で多くの中小企業様の支援を行ってまいりました。法人保険のプロとして、経営者の皆様が安心して事業に専念できる環境づくりをサポートします。
お客様の事業規模やリスク状況に合わせた最適なD&O保険プランをご提案いたします。
6. まとめ
役員個人が莫大な賠償責任を負うリスクは、決して他人事ではありません。D&O保険は、経営者ご自身とご家族を守り、果敢な経営判断を支えるための重要なツールです。
しかし、保険でカバーできる範囲には限界もあります。自社のリスクを正しく把握し、適切な備えを行うことが肝要です。
「うちの会社にはどんなリスクがある?」「D&O保険の費用はどれくらい?」など、少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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